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メディア2024.06.07

シリーズ 環境社会学講座『なぜ公害は続くのか』の書評が「生活経済政策」に掲載されました

シリーズ 環境社会学講座 1『なぜ公害は続くのか—潜在・散在・長期化する被害』(藤川賢・友澤悠季編)の書評が「生活経済政策」329号(2024.6)に掲載されました。

http://www.seikatsuken.or.jp/monthly/month2024.html

*評者:喜多川進氏(山梨大学准教授)

〈本書は『シリーズ 環境社会学講座』の第1巻として、『宇井純セレクション』(全3巻)などの公害に関する注目すべき書籍を世に送っている版元から刊行された。〉

〈公害に関する研究は盛んにおこなわれているとはいえず、世の中の人びとの公害への関心も高いとはいえない今日、本書のように被害者の視点から公害の歴史を描き、「公害は終わっていない」と問いかける意味は大きい。本書を通じて読者は、公害について考えることは、現在と未来を考えることでもあると気付かされる。〉

◎「シリーズ 環境社会学講座」
https://shinsensha.com/books/5499/

◎「宇井純セレクション」
https://shinsensha.com/books/729/