メディア2024.06.02
韓国文学セレクション『ロ・ギワンに会った』の書評が「図書新聞」に掲載されました
韓国文学セレクション『ロ・ギワンに会った』(チョ・ヘジン作、浅田絵美訳)の書評が、「図書新聞」2024年6月8日号(第3642号、6/1発売)に掲載されました。
◎「この小説には、「温度」がある」東間小織氏評(映像翻訳者)
〈他人を理解するのは難しい。……だが、理解できなかったとしても、とりわけ不幸な境遇に置かれた人々のリアルに迫り、目を背けずに根気を持って描き続ける、それこそがチョ・ヘジンの強みだ。〉
〈この小説には、「温度」がある。登場人物たちが抱き合い、語り合い、微笑み、安堵の涙を流す全ての瞬間に、読者の心も温まるはずだ。キムの旅路の末に、彼女を包むどのような温かい光が待っているのか、ぜひ見届けて欲しい。〉
◎書籍詳細『ロ・ギワンに会った』
https://www.shinsensha.com/books/6070/
〈この小説には、「温度」がある。登場人物たちが抱き合い、語り合い、微笑み、安堵の涙を流す全ての瞬間に、読者の心も温まるはずだ。キムの旅路の末に、彼女を包むどのような温かい光が待っているのか、ぜひ見届けて欲しい。〉
評者=東間小織氏(映像翻訳者)
「図書新聞」6/8号 @toshoshimbun https://t.co/VgoMqT1gZp— 新泉社「韓国文学セレクション」 (@kbook_shinsen) June 2, 2024