メディア2023.07.07
『なぜ公害は続くのか』の書評が「週刊読書人」に掲載されました
シリーズ 環境社会学講座『なぜ公害は続くのか——潜在・散在・長期化する被害』(藤川賢・友澤悠季編)の書評が、「週刊読書人」2023年7月7日号に掲載されました。
評者は川尻剛士さん(山口大学、環境教育学)です。
◎「不可視化された被害と加害——「公害を生み続ける社会」を問う」
川尻剛士氏評(「週刊読書人」2023年7月7日号)
〈「なぜ公害は続くのか」という問いかけに、「まだ公害は続いていたのか」と素朴に思う方はおそらく少なくない。……だが、この認識枠組を疑わない方にこそ、本書を贈りたい。〉
〈本書を完読する頃には、被害の不可視化の進展という現代公害の特徴が、従来のあなたの認識枠組を可能にしたことを痛感されるはずだ。〉
「週刊読書人」7/7号に、『なぜ公害は続くのか』の書評が掲載されました。
評者は山口大学の川尻剛士さんです。〈「なぜ公害は続くのか」という問いかけに、「まだ公害は続いていたのか」と素朴に思う方はおそらく少なくない。……だが、この認識枠組を疑わない方にこそ、本書を贈りたい。……〉 pic.twitter.com/crha8PMOlX
— 新泉社「シリーズ 環境社会学講座」 (@env_socio_shin) July 7, 2023
〈……本書を完読する頃には、被害の不可視化の進展という現代公害の特徴が、従来のあなたの認識枠組を可能にしたことを痛感されるはずだ。〉
川尻剛士氏評「週刊読書人」7/7号
シリーズ 環境社会学講座『なぜ公害は続くのか——潜在・散在・長期化する被害』書評https://t.co/sRzjmSxF4P
— 新泉社「シリーズ 環境社会学講座」 (@env_socio_shin) July 7, 2023