メディア2023.05.14
『なぜ公害は続くのか』の書評が「長崎新聞」に掲載されました
シリーズ 環境社会学講座 1『なぜ公害は続くのか』(藤川賢・友澤悠季編)の書評が、2023年5月13日付「長崎新聞」に掲載されました。
◎山田貴己氏評「繰り返される論理と手法」
〈本書は公害を、「人間が経済主体として行う活動によって、他の人間に危害を加える行為」と位置づける。……加害企業の背後にある建前としての公益優先思想や論理も視野に入れながら編集したことが記されている。〉
〈……根本的解決を回避するために国や事業者が展開した論理と手法は「他のあまたの公害でも形を変えて繰り返されている」と指摘している。〉
◎『なぜ公害は続くのか』(藤川賢・友澤悠季編)書籍詳細ページ
https://www.shinsensha.com/books/5499/
5/13付長崎新聞に、藤川賢・友澤悠季編『なぜ公害は続くのか』の書評が掲載されました。
〈本書は公害を、「人間が経済主体として行う活動によって、他の人間に危害を加える行為」と位置づける。…加害企業の背後にある建前としての公益優先思想や論理も視野に入れながら編集したことが記されている〉 pic.twitter.com/XJRpczxRZ0
— 新泉社「シリーズ 環境社会学講座」 (@env_socio_shin) May 13, 2023