『さすらう地』が「朝日新聞」書評委員が選ぶ「今年の3点」に選ばれました
2022年12月24日付「朝日新聞」読書面、書評委員が選ぶ「今年の3点」。
弊社刊、韓国文学セレクション『さすらう地』(キム・スム著、岡裕美訳、姜信子解説)が、江南亜美子さんの「今年の3点」に選ばれました。
◎「朝日新聞書評委員の「今年の3点」② 江南亜美子さん」(朝日新聞「好書好日」)
https://book.asahi.com/article/14800471
◎「江南亜美子 書評委員が選ぶ「今年の3点」」(朝日新聞デジタル、有料サイト)
https://www.asahi.com/articles/DA3S15510911.html
〈大国の侵攻により命を奪われ、故郷を追われた人々に胸を痛めた本年の、印象深い三冊。〉
〈1930年代に荒れ地へ強制移送された朝鮮人の嘆きと苦しみを、貨車に乗り合わせた人々の会話形式で描く小説。虚構化された事実が重い。〉
◎『さすらう地』(キム・スム著、岡裕美訳、姜信子解説)書籍詳細画面
https://www.shinsensha.com/books/4875/
江南亜美子さんが選ぶ「今年の3点」です。
(1)『ベイルート961時間(とそれに伴う321皿の料理)』(関口涼子著)
(2)『水平線』(滝口悠生著)
(3)『さすらう地』(キム・スム著、岡裕美訳):朝日新聞デジタル https://t.co/sssOxBJYNY
— 朝日新聞読書面 (@asahi_book) December 24, 2022
今朝の朝日新聞に、書評委員が選ぶ「今年の3点」が掲載されました。わたしは① 関口涼子『ベイルート961時間(とそれに伴う321皿の料理)』、② 滝口悠生『水平線』、③ キム・スム著、岡裕美訳『さすらう地』に。金原ひとみさんと一冊重複もおもしろいです。https://t.co/KFv1ohM927
— 江南亜美子 (@ami_ena) December 24, 2022