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ことむけやはす2
神武以前の古代ヤマト(長曽根)のくにの中心地「大倭神宮」で、親子四代の霊感者として生をうけた著者が、現界と霊界を結ぶ「一大事の因縁」を物語る。源平、南北朝、神武と長曽根…の鎮魂浄化の調べは、秘められた日本歴史の、最も深層の部分に光をもたらした。
1911年(明治44)12月23日、奈良県生駒郡富雄村大字中字藤ノ木2147番地に生まれる。1934年(昭和9)、立正大学史学科卒業。 1945年(昭和20)8月15日、敗戦の日に大倭教を立教開宣。神ながらをもといとする宗教活動を始める。 1947年(昭和22)10月30日、活動の拠点を奈良市大倭町1番12号に移し、生活共同体大倭紫陽花邑が誕生する。 1956年(昭和31)、社会福祉法人大倭安宿苑を創設。現在、救護施設、特別養護老人ホーム、障害者支援施設(旧身障害者療養施設)、ケアハウス、地域包括支援センターなどがある。 1987年(昭和62)、大倭病院を設立。 1996年(平成8)2月9日、帰幽。 著書『やわらぎの黙示』『ながそねの息吹』(野草社)