『海からみた北極域』の刊行記念イベントが開催されます
『海からみた北極域——グローバル化を生きる先住民社会』(高倉浩樹編)の刊行記念イベントが開催されます。
【メディア・ラウンドテーブル】
「気候変動と紛争の最前線に生きる北極先住民」
―新刊『海からみた北極域』刊行記念イベント―
◎日時・場所
2026/4/17(金)15:30〜17:00
一橋講堂 会議室202・203
〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
北極域は現在、地球平均の4倍近い速度で進む気候変動と、緊迫した国際政治(戦争)という、二つの巨大な荒波の直中にあります。この複合的な危機は、古来よりこの地に暮らしてきた先住民の生活基盤を揺るがすだけでなく、世界の安全保障や資源開発のあり方にも根本的な問いを投げかけています。
2026年3月、この複雑な動態を、先住民の視点と「海」というネットワークから解き明かした学術書『海からみた北極域——グローバル化を生きる先住民社会』(高倉浩樹編、新泉社)が刊行されました。
本書では、北極海に面した地域という北極域理解が、自然環境の類似性だけでなく地政学や世界史とも密接に結びついていることを、先住民社会に焦点をあてながら考察しています。
本ラウンドテーブルは、同書の刊行を記念し、日本の第一線で活動する研究者とメディア関係者が直接対話を行う場として企画されました。北極政策において、政治・外交や科学技術の議論は不可欠ですが、その根底にある「地域社会の持続可能性」や「先住民の権利」こそが、今や国際社会の喫緊の課題となっています。
『海からみた北極域』の著者数名(人文系)と北極研究に関わる国立極地研研究者(理系)のトークを中心にして参加者と幅広く懇談します。
日本の研究者がどのように現地社会と向き合い、どのような国際協力を展開しているのか。その最新知見を共有するとともに、これらの重要な課題をどのように社会へ伝えていくべきか、多角的な視点から懇談することを目指します。
◎お申し込み方法
こちらのフォームよりお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeJtl96nC4IsuPufervelpqy-4ZI7Qb69MsYkhRVemLDccC7Q/viewform
◎主催
ArCS III先住民課題/ArCS III歴史課題/東北大学東北アジア研究センター
◎書籍詳細『海からみた北極域——グローバル化を生きる先住民社会』
https://www.shinsensha.com/books/7958/