メディア2025.07.29
『森林と時間』の書評が「森林科学」に掲載されました
山本伸幸編『森林と時間——森をめぐる地域の社会史』の書評が、「森林科学」104号(2025年6月)に掲載されました。
◎平野悠一郎氏評
〈本書は……一人一人のライフコース分析を通じて、私たちにとって森林とは何であるかを、人間側から解き明かす試みである。〉
〈地域社会に暮らす人間が、戦争・震災などの事件、近代化や過疎化などの社会変動に向き合いながら、樹木の成長や収穫時期といった「森林の時間」をいかに意識して、それぞれの人生を歩んでいったかを紐解くものである。〉
◎書籍詳細『森林と時間——森をめぐる地域の社会史』
https://shinsensha.com/books/6545/
◎日本森林学会「森林科学」
https://www.forestry.jp/publish/forsci/