メディア2025.06.13
『写真が語るアイヌの近代』の書評が「サライ」に掲載されました
「サライ」2025年7月号に、大坂拓著『写真が語るアイヌの近代――「見せる」「見られる」のはざま』の書評が掲載されました。
《日本国はアイヌ民族をどう見てきたのか》
〈ただただ無邪気なアイヌ賛美は、抑圧の歴史や、アイヌの末裔たちが今日抱える葛藤にめをつむることにもなりうると著者は指摘する。私たちが想いを馳せるべきは、むしろ古写真に写らなかったアイヌたちだという言葉は重い。〉