メディア2025.04.11
『詩人 白石』がNHK「まいにちハングル講座」テキストで紹介されました(斎藤真理子氏評)
◎斎藤真理子さん「私の好きな韓国文学」
第25回「寄る辺なく気高くさみしい詩人、白石」
(NHKラジオ「まいにちハングル講座」テキスト、2025年4月号)
詩人白石(ペクソク)の生涯を追った決定版評伝、アン・ドヒョン著『詩人 白石——寄る辺なく気高くさみしく』(五十嵐真希訳)を、斎藤真理子さんにご紹介いただきました。
〈……尹東柱は白石に、強い影響を受けた詩人の一人ですが、尹東柱の詩を知る人がここを読めば、すぐにピンとくるでしょう。〉
〈『詩人 白石——寄る辺なく気高くさみしく』(アン・ドヒョン著、五十嵐真希訳)は、詳細な解説註や人名註がついて、白石のみならず1930〜40年代の文学史を知る上で格好の本です。〉
なお、斎藤真理子さんには、同講座の3月号でも、白石の後半生を描いた長編小説、キム・ヨンス作『七年の最後』(橋本智保訳)をご紹介いただいております。
https://www.shinsensha.com/news/7161/
◎紹介作品
*アン・ドヒョン『詩人 白石——寄る辺なく気高くさみしく』五十嵐真希訳
https://www.shinsensha.com/books/5036/
*キム・ヨンス『七年の最後』橋本智保訳
https://www.shinsensha.com/books/5913/