『詩人 白石』の書評が「毎日新聞」に掲載されました
2022年10月8日付「毎日新聞」に、韓国文学セレクション『詩人 白石(ペクソク)』(アン・ドヒョン著、五十嵐真希訳)の書評が掲載されました。
◎「毎日新聞」今週の本棚(2022年10月8日)
https://mainichi.jp/articles/20221008/ddm/015/070/026000c
〈日本の植民地政策と南北分断に翻弄され、波乱に満ちた生涯を送った詩人は、今なお韓国の詩壇に大きな影響を与えている。福岡刑務所で獄死した尹東柱は、筆写した白石の詩を今際まで大切にしていたという。〉
〈偉大な詩人の人生を丹念にたどりながら、折々の心象を示して作品が挿入される。著者アン・ドヒョン氏もまた、白石を敬愛し、現代韓国を代表する詩人の一人。白石の足跡に歩調を合わせるように、心情に分け入る筆致が素晴らしい。詩人ならではの作品分析、同時代を生きた文学者たちの分断もまた描かれている。〉
〈苦難にあっても気高く、軽やかな「モダンボーイ」の姿が胸に残る。〉
◎韓国文学セレクション『詩人 白石——寄る辺なく気高くさみしく』書籍詳細
https://www.shinsensha.com/books/5036/
10/8付「毎日新聞」に『詩人 白石』の書評が掲載されました。https://t.co/Uf45h9OC2I
〈日本の植民地政策と南北分断に翻弄され、波乱に満ちた生涯を送った詩人は、今なお韓国の詩壇に大きな影響を与えている。福岡刑務所で獄死した尹東柱は、筆写した白石の詩を今際まで大切にしていたという。〉 pic.twitter.com/5bKjU9JuBH
— 新泉社「韓国文学セレクション」 (@kbook_shinsen) October 7, 2022
【短評】『詩人 白石 寄る辺なく気高くさみしく』(アン・ドヒョン著、五十嵐真希訳・新泉社)
< 韓国で最も人気がある詩人の一人・白石(1912~96年)のロングセラー評伝の邦訳。/日本の植民地政策と南北分断に翻弄(ほんろう)され、波乱に満ちた生……>
https://t.co/gGUeyxF0tY— 毎日新聞「今週の本棚」 (@mainichi_books) October 8, 2022
◎書評10/8付「毎日新聞」今週の本棚
〈白石の足跡に歩調を合わせるように、心情に分け入る筆致が素晴らしい。〉
〈苦難にあっても気高く、軽やかな「モダンボーイ」の姿が胸に残る。〉◎アン・ドヒョン著『詩人 白石——寄る辺なく気高くさみしく』(五十嵐真希訳)書籍詳細https://t.co/sWyjxKj9BY pic.twitter.com/vcteCTp4IC
— 新泉社「韓国文学セレクション」 (@kbook_shinsen) October 7, 2022