韓国文学セレクション『我らが願いは戦争』の書評が「中日新聞」「東京新聞」に掲載されました
2021年10月23日付「東京新聞」、同24日付「中日新聞」に、韓国文学セレクション『我らが願いは戦争』(チャン・ガンミョン作、小西直子訳)の書評が掲載されました。評者は作家の中沢けいさんです。
◆「理想がリアルに 南北統一の陰」
中沢けいさん(作家)評
https://tokyo-np.co.jp/article/138432
〈人物の描写、その心理の動きは極めてシンプルだが的確なので読んでいて飽きることがない〉
〈理想がリアルに変わる接点をエンターテインメントの中に隠している。それがこの小説の深い読み応えを作り出す。〉
〈読み物として申し分のないおもしろさの中に、朝鮮半島の統一プロセスが現実になった時、南北の人々がそれぞれ感じるであろう不満、不都合、不幸が織り込まれているところが読みどころだ。〉
10/23の中日新聞・東京新聞に、チャン・ガンミョン『我らが願いは戦争』(小西直子訳)の書評が掲載されました。
評者は作家の中沢けいさんです。〈理想がリアルに変わる接点をエンターテインメントの中に隠している。それがこの小説の深い読み応えを作り出す。〉https://t.co/AiULVXaPT2 pic.twitter.com/8RUaGlX2m8
— 新泉社「韓国文学セレクション」 (@kbook_shinsen) October 23, 2021
中日・東京新聞に掲載された、チャン・ガンミョン『我らが願いは戦争』小西直子訳の書評全文がwebに公開されました。
◆「理想がリアルに 南北統一の陰」
中沢けいさん(作家)評https://t.co/Z6cn9OdYUh〈人物の描写、その心理の動きは極めてシンプルだが的確なので読んでいて飽きることがない〉
— 新泉社「韓国文学セレクション」 (@kbook_shinsen) October 24, 2021
チャン・ガンミョン『我らが願いは戦争』https://t.co/AiULVXaPT2
中沢けい氏評(中日・東京新聞10/23)
〈読み物として申し分のないおもしろさの中に、朝鮮半島の統一プロセスが現実になった時、南北の人々がそれぞれ感じるであろう不満、不都合、不幸が織り込まれているところが読みどころだ。〉— 新泉社「韓国文学セレクション」 (@kbook_shinsen) October 23, 2021