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メディア2021.06.13

韓国文学セレクション『きみは知らない』の書評が「朝日新聞」に掲載されました(江南亜美子氏評)

2021年6月12日付「朝日新聞」読書面に、韓国文学セレクション『きみは知らない』(チョン・イヒョン作、橋本智保訳)の書評が掲載されました。
評者は書評家の江南亜美子さんです。

◎「きみは知らない」書評 家族それぞれが隠している領域
評者:江南亜美子/朝⽇新聞掲載:2021年6月12日
https://book.asahi.com/article/14370858

《本作は、謎解き以外の動力でも物語を推進させる。それは、人には家族間でも侵犯できない隠された領域があり、この一家の場合は何かというものだ。》

《「人間の内部にはきっといくつかの空間がある」。各人に巣くう孤独感と他者理解への諦めが、精緻かつスリリングに描かれていく。能力主義社会で生きる疲弊感も透けて見える。》

《終盤の展開に、この著者らしい、人間存在へのぎりぎりの肯定感が読み取れる。家族の概念を問い直す、真摯な一冊だ。》

 

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