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ニュース2020.03.22

韓国文学セレクション『ギター・ブギー・シャッフル』が「聯合ニュース」で4回紹介されました

韓国文学セレクション『ギター・ブギー・シャッフル』(イ・ジン著、岡裕美訳)の日本語版刊行のニュースが、韓国の「聯合ニュース」で4回にわたり記事になりました。

【1】韓国語記事「수림문학상 장편소설 ‘기타 부기 셔플’ 일본어판 나온다」(2020-03-17)
https://m.yna.co.kr/view/AKR20200317160800073

*簡易翻訳:
「秀林文学賞の長編小説『ギター・ブギー・シャッフル』日本語版が刊行」
https://translate.weblio.jp/web/korean?lp=KJ&url=https%3A%2F%2Fwww.yna.co.kr%2Fview%2FAKR20200317160800073&sentenceStyle=written

〈イ・ジン作家は、「創作物の力は国境と言語を飛び越えるという事実に深く感動している」「1960年代ソウルを舞台にポピュラー音楽を素材とした作品が、日本の読者にどのような反応が得られるか期待している」と語る。〉

【2】日本語記事「60年代の韓国音楽シーン描いた小説 26日に日本語版発売」(2020-03-19)
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200318003800882

〈翻訳家の岡裕美さんは「米軍基地を通じて欧米の音楽を受け入れた韓国ポピュラー音楽の胎動期の姿を生き生きと描写した、日本の読者も興味深く読める作品」と話す。〉

【3】韓国語記事「1960년대 韓대중음악, 日독자도 흥미로워할 것」(2020-03-22)
https://m.yna.co.kr/view/AKR20200321056700371

岡裕美氏インタビュー(日本語訳は下記【4】をご覧ください)

【4】「K-POPのルーツ描いた小説と「運命の出会い」 翻訳家の岡裕美さん」(2020-03-23)
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200323002500882

〈岡裕美氏インタビュー:まるで映画を見ているように映像が浮かぶストーリーにほれ込んで翻訳を決意したという。「1960年代にソウル・龍山の米軍基地を通じて欧米の音楽を受け入れた韓国大衆音楽の胎動期の姿は、第2次世界大戦後の日本で米軍駐屯地を中心に新しい音楽が広まった様子とも重なる部分があります。日本の読者にも興味深く読んでもらえると確信しています」「K-POPを楽しむ海外のファンが韓国歌謡や芸能界の歴史を理解する一助にもなる」「日韓両国が互いにより深く理解しあえることを願っている」〉