メディア2020.03.22
『21世紀のマルクス』が「週刊読書人」で紹介されました
弊社刊『21世紀のマルクス——マルクス研究の到達点』(伊藤誠・大藪龍介・田畑稔編、大谷禎之介・佐々木隆治ほか著)の書評が「週刊読書人」2020年3月20日号に掲載されました。評者は斉藤日出治氏(大阪産業大学名誉教授)です。
◎斉藤日出治氏評「アカデミズムの域を超えて——マルクス思想研究と現代世界を切り結ぶ」(全文公開)
https://dokushojin.com/article.html?i=6785
〈この国のマルクス研究は世界的水準に達している、と言われてきた。だが他方で、それらの優れたマルクス研究はひとびとの日常生活をとらえる力をほとんどもたない。思想が現実をとらえることのないままに一人歩きする。だが、そのような国であっても、現実世界の深刻な危機が、おのずとマルクスの思想を日常生活に引き寄せつつある。〉
【書評】週刊読書人3月20日号
伊藤 誠著『21世紀のマルクス』(新泉社: @shinsensha )
評者:斉藤 日出治(大阪産業大学名誉教授)https://t.co/VkpKEpugdz— 週刊読書人 (@Dokushojin_Club) March 21, 2020
週刊読書人に『21世紀のマルクス』の書評が掲載されました! 評者は斎藤日出治さんです。https://t.co/nRMfEFSN6E
— 佐々木隆治 (@ryuujisasaki) March 21, 2020