メディア2019.07.15
『国境の医療者』の書評が「沖縄タイムス」に掲載されました
2019年7月6日の「沖縄タイムス」読書面に、『国境の医療者』(メータオ・クリニック支援の会編、渋谷敦志写真)の書評を掲載していただきました。評者は沖縄県立中部病院の高山義浩医師です。
〈読み終えて気付くが、これは単なる活動報告の寄せ書きではない。かなり時間をかけて練り上げた「ノンフィクション作品」となっている。何しろ読みやすい。それは彼女たち自身が、……活動を通じて、言いたいことを言うのではなく、伝えるべきことを伝えることの大切さに気付いたからに違いない。〉
〈この本を、ぜひ多くの若者たちに読んでほしい。……そんな若者を支える大人たちにも読んでほしい。なぜなら、本書で自由闊達に活躍する「国境の医療者」たちの後ろには、間違いなく彼らの情熱を温かく見守り支え、とりあえず自由にやらせてみる——そんな理想の大人たちの存在が透けて見えるからである。〉
7/6の「沖縄タイムス」にて沖縄県立中部病院の高山義浩医師に『国境の医療者』の書評を執筆いただきました!
〈筆者らは、数年の派遣期間をリレーのように繋ぎながら、クリニックと自分自身の成長を語っている。同一のテーマやシーンが重なり合うところもあり、話が複眼的になって面白い。〉 pic.twitter.com/CUZhYNqPJ4
— NPOメータオ・クリニック支援の会 (JAM) (@japanmaetao) July 6, 2019