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テントで寝起きしながら屋久島の深い森に通い、そこに積み重なっていくいのちの実相を撮り続ける写真家。雨の暖かさ、樹のぬくもり、森の音の豊かさ、巡りゆくいのちの確かさ……失われた感覚と生死の輝きを呼び覚ます、雑誌「生命の島」12年の連載を編集した待望の写文集。
写真家。1955年、鹿児島県生まれ。92年より屋久島在住。著書に写真集『月の森』(野草社)、同『水の果実』(NTT出版)、写文集『水が流れている』(文・山尾三省、野草社)、同『森の中の小さなテント』(野草社)、写真絵本『時間の森』(そうえん社)などがある。