モーツァルト、遊びの空間

モーツァルト、遊びの空間

  • 中堂 高志/著
  • 四六判上製
  • 276頁
  • 2000円+税
  • ISBN 978-4-7877-1202-8
  • 2012発行
  • [ 品切中 ]
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紹介文

モーツァルトはいつも笑っている。
唄って踊って女たらし。モーツァルトは今どこにいる。どこへ消えてしまった?
世紀末18世紀のヨーロッパを駆け抜けたMozartの実像に迫るエッセイ集。

目次

I
モーツァルト、遊びの空間

II
モーツァルトを裏切らなかった男
もう一人のモーツァルト
ギャンブラー・モーツァルトの行方
モーツァルト・エロティシズム
ばあさんみたいに吠えなさんな

III
ハイドンって誰のこと?
コーヒー&チョコレート&音楽家
モーツァルト&ベートーヴェン
アンタ、モーツァルト、スキ、ト、チャウ?
河上徹太郎のモーツァルト

著者紹介

中堂 高志(チュウドウ・コウシ)

1929年、北海道生まれ。中央大学経済学部中退。某商社を経て、西欧滞在4年。帰国後、思想雑誌編集に従事。現在フリー。文芸評論家。主な作品 『クラシック作曲家あ・ら・かると』(三省堂)、『クラシック音楽家ぷろむなぁど』(三省堂)、『モーツァルト余白』(六興出版)、『音とことばと風景』(檸檬新社)、『菜の花句集』(書肆山田)