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真説 北大路魯山人

歪められた巨像

  • 長浜 功/著
  • 四六判
  • 272頁
  • 1900円+税
  • ISBN 978-4-7877-9816-9
  • 1998発行
  • [ 品切中 ]
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紹介文

「料理は芸術だ」と自ら包丁を持った魯山人は書画、篆刻、陶芸にも才能を発揮し大きな足跡を残しているが、一方で猟色家・傲岸無礼・ドけちなどの悪評がある。それは白崎秀雄の小説『北大路魯山人』に発している。その「歪み」を徹底して究明し、魯山人の実像を復元する。

著者紹介

長浜 功(ナガハマ・イサオ)

1941年生まれ。北海道大学大学院博士課程単位取得退学。
教育学、近代日本文化研究。