復刻 人しれず微笑まん
樺美智子遺稿集
- 四六判上製
- 320頁
- 2500円+税
- ISBN 978-4-7877-1100-7
- 2011発行
- [ 在庫あり ]
- 永絵夢社出版局/発行
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紹介文
1960年6月15日、国会を取り囲むデモ隊の中にいた樺美智子さんが亡くなってから50年。
同年に母の光子さんの手でまとめられ、ベストセラーとなった遺稿集『人しれず微笑まん』(三一書房)の待望の復刻。復刊にあたり、鶴見俊輔、道浦母都子、故島成郎、塩見孝也各氏の文章を収録。
目次
まえがき(樺俊雄)
第1部 小学生のころ
第2部 中学生のころ
第3部 高校生のころ
第4部 大学生のころ
第5部 教育実習について
第6部 安保問題について
第7部 論文・レポートなど
第8部 思い出と追憶のことば
あとがき(樺光子)
追悼 樺美智子(島成郎)
『人しれず微笑まん』復刻に寄せて(道浦母都子、鶴見俊輔、塩見孝也)
編者あとがき(田浪政博)
樺美智子(かんば・みちこ)
1937年11月8日、東京に生まれる。
1957年4月、東京大学文科二類に入学。同年秋、日本共産党に入党するが、翌年、離党して共産主義者同盟(ブント)に加わる。
1960年6月15日、国会構内にて死去。