純粋経験とは何か
近刊

純粋経験とは何か

西田幾多郎『善の研究』講義

  • 大熊 玄/著
  • 四六判
  • 256頁
  • 2500円+税
  • ISBN 978-4-7877-2516-5
  • 2026.04.20発行
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紹介文

難解だといわれる〈日本最初の哲学書〉を読みやすい平易な現代口語訳に!
「実在」や「善」を考えるもととなる、西田哲学の考え方の基本をまとめた『善の研究』第一編「純粋経験」をごまかすことなく、読み飛ばすことなく、徹底的にわかりやすくほぐして説明。

目次

※〔 〕内は、原書・西田幾多郎著『善の研究』の章タイトル

はじめに
講義を始めるにあたって
第一章 純粋な経験こそが直接の事実である 〔純粋経験〕
第二章 「思考する」という意識作用も、純粋経験において成り立つ 〔思惟〕
第三章 「意志する」という意識作用は、純粋経験の事実において、知識と一致する 〔意志〕
第四章 最も深い純粋経験は、知的な直観である 〔知的直観〕
おわりに

出版社からのコメント

本書を参考に、『善の研究』のなかでも最難関と言われる第1編「純粋経験」を読み進めてください。

著者紹介

大熊 玄(オオクマ・ゲン)

一九七二年、千葉生まれ、新潟育ち。
立命館大学史学科(東洋史学専攻)卒業、金沢大学大学院文学研究科修士課程(比較思想研究室・インド哲学)修了、同大学院社会環境科学研究科(博士後期)満期退学。専門は東洋思想・日本哲学(西田幾多郎、鈴木大拙)。
一九九九年から約一年半のインド・プネー大学への留学より帰国後、石川県西田幾多郎記念哲学館の開館準備に携わる。金沢大学非常勤講師、石川県西田幾多郎記念哲学館専門員・学芸課長を経て、現在、同館副館長、立教大学文学部・大学院21世紀社会デザイン研究科教授。
著書
『純粋経験とは何か』『実在とは何か』『善とは何か』『宗教とは何か』(「西田幾多郎『善の研究』講義」、新泉社)、『鈴木大拙の言葉 世界人としての日本人』(朝文社)、『鈴木大拙/大拙の言葉』(金沢市国際文化課)、『はじめての大拙 鈴木大拙自然のままに生きていく一〇八の言葉』(ディスカバー・トゥエンティワン)。共著『鈴木大拙と日本文化』(朝文社)。編著書『西田幾多郎の世界』(石川県西田幾多郎記念哲学館)。

関連書籍

  • 善とは何か
  • 実在とは何か
  • 宗教とは何か