[こどもと読む東洋哲学]
易経 陰の巻
結果が出ないときはどうしたらいい?
- 四六判
- 316頁
- 1800円+税
- ISBN 978-4-7877-1713-9
- 2017.12.13発行
- [ 在庫あり ]
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紹介文
中学生になった乾太(けんた)。剛やミヤと一緒に野球部に入ったが、まわりは経験者ばかり。どんなに練習をしても結果が出ない乾太に、「易経」の先生・ゴロさんは「牝馬(ひんば)になれ!」と言う。龍じゃなくて、今度は馬?それも牝馬!いったいどうなっているの?帝王学の書としてリーダーたちに読み継がれてきた「易経」から、「坤為地(こんいち)」(牝馬の物語)を取り上げました。努力しても結果が出ない、なにをやってもうまくいかない。そんなつらいときを乗り切る方法を「易経」は教えてくれます。
■中学生になった乾太(けんた)。剛やミヤと一緒に野球部に入ったが、まわりは経験者ばかり。どんなに練習をしても結果が出ない乾太に、「易経」の先生・ゴロさんは「牝馬(ひんば)になれ!」と言う。龍じゃなくて、今度は馬?それも牝馬!いったいどうなっているの?
教育関係者をはじめ、易経を学ぶ人たちからも大好評の「こどもと読む東洋哲学シリーズ」、第2弾「陰の巻」では、帝王学の書としてリーダーたちに読み継がれてきた「易経」から、「坤為地(こんいち)」(牝馬の物語)を取り上げました。努力しても結果が出ない、なにをやってもうまくいかない。そんなつらいときを乗り切る方法を「易経」は教えてくれます。
思春期のこどもとの関係に悩んだとき、解決のヒントが見つかる一冊です。
目次
第一部 地に足をつけて歩いて行こう
ほめられつづけているとどうなる?
雲の上にのぼった龍のきもち
第ニ部 道に迷うこともある
龍のつぎはなんになる?
ひそかな楽しみ
これくらい大丈夫、がこわいんだ
ぼくたちは、お先真っ暗!
龍の国の王様、ふたたび
第三部 大地を歩くよろこび
徹底的に従うことの宿題
まっすぐに向きあって従う
もう道をまちがえない
長い道のりはこれから?
いい脇役になれる?
仲間と支えあっていこう
スターより縁の下の力持ち?
大地の果てまでも歩いていく
エピローグ それぞれの新しい春
おわりに
お父さん、お母さん、そして易経をはじめて読む方へ
出版社からのコメント
『陽の巻』の続巻です。中学生になった乾太はどんな成長をするでしょうか。
漢字にはルビがふられているので、小学3年生くらいから読めます。プレゼントにもおすすめです。