60歳からの漢方 〔改訂版〕
- A5判
- 392頁
- 3500円+税
- ISBN 978-4-7877-1106-9
- 2011発行
- [ 在庫あり ]
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紹介文
年とともにあらわれるからだの不調・症状を漢方薬でじょうずに改善しましょう。
食欲不振・便秘・排尿異常・かゆみ・不眠・うつ……と症状別に構成。豊富な事例で体調・体質に合った漢方薬の使い方をていねいに解説。
■漢方薬を用いるのには、その人の体質と今の病態にぴったり合った薬を選ばなくてはなりません。自分自身で自分の体調を見定め、どのような漢方薬がどうして必要なのか、自分の体質の弱点を知りどこを補う治療が必要なのか、そういうことがわかるようにややくわしい解説書をつくりたいと思って出来たのが、本書です。この本を事典のように活用しながら、一人でも多くの方が苦痛から解放され、幸せに美しくなってほしいと思います。
目次
1 わたしの漢方初診外来──漢方を早く自分のものにするために
2 漢方薬とは、どんな薬──ぴったり合えばすぐに効く!
3 カゼ──カゼは自分で治せるようになりましょう
4 食欲不振──食事をおいしくとれるようになるには
5 下痢──こまった下痢を止めるには
6 便秘──すっきりと快適な生活をおくるために
7 排尿異常──おしっこが近かったり、もれてしまう不安をなくすには
8 めまい・耳鳴り──苦しいめまいや耳鳴りを自分でコントロール
9 痛み──つらい痛みをとり除くには
10 冷え症・こしけ──女性につらい冷え症は、まず体質を知ることから
11 肥満──漢方薬とバランスの良い食事で肥満を解消
12 かゆみ──まず原因をつきとめて
13 呼吸困難──水はけをよくして呼吸を楽に
14 認知症・せん妄──適切な対応で心の安定を
15 うつ──うつのトンネルから抜け出すために
16 不眠──眠れないとあきらめずに、自分に合う薬を探しましょう
17 ターミナルステージの漢方──最期まで快眠・快食・快便・快感を