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有機農業の可能性

暮らしをつくる、お米とアジアと自然から

  • 本野 一郎/著
  • 四六判
  • 296頁
  • 2000円+税
  • ISBN 978-4-7877-9320-1
  • 1993発行
  • [ 品切中 ]
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紹介文

コメ市場の開放で、日本農業はどこへ行くのか。野菜産地の農協職員として地域の生産者と共に有機農業を進めてきた著者が、流通の開拓と挫折、消費者グループとの連帯などの体験をふまえ、有機農業こそ日本農業を再生させると語る。推薦・槌田劭、解説・保田茂。

著者紹介

本野 一郎(モトノ・イチロウ)

1947年京都生まれ。京都大学大学院農業経済学修士課程修了。
神戸市西農業協同組合に入所。営農指導員として有機農業・地産地消を普及。九農協合併でJA兵庫六甲となる。2007年同定年退職。現在、NPO法人兵庫県有機農業研究会理事長、NPO法人全国有機農業推進協議会理事、NPO法人日本有機農業研究会幹事、京都精華大学非常勤講師、神戸学院大学客員教授として有機農業の推進に従事。この間、農水省近畿農政局都市農業懇話会委員、農水省近畿農政局食農教育推進協議会委員等を歴任。