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鉄を喰う男たち

  • 関沢 紀/著
  • 四六判上製
  • 264頁
  • 1700円+税
  • ISBN 978-4-7877-8804-7
  • 1988発行
  • [ 品切中 ]
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紹介文

真夏の製鉄所のある一日。過酷な労働に耐え、思考する男たち。開発で荒廃した地域に再生はあるのか? 有史以来連綿と守ってきたものがわずか20年で消えていく。戦争、原発、男女、夫婦、子どもたちの問題を見すえ、鹿島製鉄所内部も余すところなく描く書下ろし長編小説。

著者紹介

関沢 紀(セキザワ・カナメ)

1944年生まれ。著書:『鹿島からの報告』(1975年、新泉社)、『住金十年住民一念――鹿島からの報告・第二集』(1981年、新泉社)、『鉄を喰う男たち』(小説、1988年、新泉社)、『わが鹿島――鹿島からの報告・第三集』(1991年、新泉社)、『なまずの石』(創作民話絵本、1994年、新泉社)、『なまず日和――鹿島からの報告・第四集』(2004年、新泉社)