グローバル社会を歩く9
海士伝3 海士に根ざす
聞き書き しごとでつながる島
- A5判
- 208頁
- 1000円+税
- ISBN 978-4-7877-1417-6
- 2015発行
- [ 在庫僅少 ]
- グローバル社会を歩く研究会/発行
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紹介文
地域を未来に繋ぐ「しごと」を生活の中に据え、必要な「かせぎ」を生むための仕事を回しながら、自分なりの「くらし」を確立する生き方と社会の未来像を求めて。全国の若者たちを魅了する「Iターンのまち」海士町のくらしを支える7人の「島守」のライフヒストリーを聞き書きする。
目次
第一部 つながりをつむぐ
やっぱりここがふるさとだから(浜見敏明さん・浜見優子さん)
「ほかの誰かが」ではいけない(田中久夫さん)
今日よりもっと(保野昌和さん・保野ひとみさん)
海が好きだから(西村坂男さん)
第二部 たすきをつなぐ
現場の声を聞く(上田正子さん)
二十四時間、医者(榊原均さん)
時代をつなく人間に(石塚芳秀さん)
第三部 おきひゃく2014をふりかえる
未知との出会い、未知への問い――おきひゃく2014観察ノート(浦田美紗子)
小さな一歩から未来へと(柴田紗緒莉)
新たな挑戦を行ってみて(阿部裕志)
聞くという経験、出会うというつながり――あとがきにかえて(佐野直子)