グローバル社会を歩く6
海士伝2 海士人を育てる
聞き書き 人がつながる島づくり
- A5判
- 208頁
- 1000円+税
- ISBN 978-4-7877-1321-6
- 2014発行
- [ 在庫僅少 ]
- グローバル社会を歩く研究会/発行
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紹介文
島に魅力を感じた若者たちが移住してくる「Iターンのまち」海士町。多くの地域社会が過疎・高齢化問題に直面するなか、独特の輝きを放つ島づくりは全国的な注目を集めている。七名の海士人の個人史を聞き書きし、その人生を語ってもらうなかから、海士町の魅力を浮かびあがらせる。
目次
・海士に魅せられて(林あかね、赤嶺淳)
第一部海士を広げる
・現状維持とは、挑戦すること 奥田和司さん
・「ひと」が一番です 大脇安則さん
第二部海士を支える
・むかしとそんなに変わらない 斉藤チトリさん
・ひとりの力では生きとらん 高松ヒロ子さん
・海士への思いを共有して 美濃芳樹さん
第三部海士を育てる
・島への恩返し 田仲寿夫さん
・親、恩師、友人にささえられて 山内道雄さん
第四部「おきひゃく」の視座
・島に学ぶ大学おこしー島・民・学交流へのいざない (赤嶺淳)
・海士に学び、足跡をつなぐ(柴田沙緒莉、津田成美、大高翔一、平田結花子、上田紗有季、木村仁美、藤田佳那、祖父江智壮)
・フェリー、サザエのち聞き書き (目黒紀夫)
・「聞き書き」がつなぐ人と人の環 (高橋亜紗子)
・「輝きの連鎖」が続く20年後を目指して (阿部裕志)