グローバル社会を歩く5
海士伝 隠岐に生きる
聞き書き 島の宝は、ひと
- A5判
- 164頁
- 1000円+税
- ISBN 978-4-7877-1304-9
- 2013発行
- [ 在庫あり ]
- グローバル社会を歩く研究会/発行
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紹介文
島根県の隠岐諸島のひとつ、中ノ島に位置する海士町(あまちょう)。 多くの離島が過疎化・高齢化問題に直面するなか、人口2300人の小さな町は、地域活性化のモデルとなる「Iターンのまち」として注目を集めている。Iターン(移住者)とUターン(帰郷者)が人口の20パーセントを占める海士町に生きる人々からの聞き書きをとおして、海士町の挑戦的なまちづくりの取り組みを見つめ、これからの日本社会と私たちの生き方の将来像を考える。
目次
ふたたび20年後に語りあうために/赤嶺淳
第1部 海士に飛びこむ
見えない挑戦
いまやっと、やれてる
第2部 海士はふるさと
あぁ海士いいなぁ
海士への想いと創造―人が見える中で、どういうふうにやっていくか
Radice ~隠岐に根をはって~
人間らしい生活
第3部 回想・海士町体験記
かたまらず、しなやかに/現地へ赴き、対話すること/強く、優しく ほか
第4部 実習教育の可能性
海士における聞き書き実習の価値/阿部裕志
ひとりひとりが築いていく社会/赤嶺淳