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明治社会主義資料叢書7

「平民新聞」「直言」英文欄訳

  • 荒畑 寒村/監修
  • 太田 雅夫/編集
  • 四六判上製
  • 276頁
  • 2200円+税
  • ISBN 978-4-7877-7801-7
  • 1978発行
  • [ 品切中 ]
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紹介文

斯波貞吉、安部磯雄、堺利彦が執筆した『平民新聞』『直言』の英文欄を初めて訳出した。内容は、掲載社説の要約および当時の社会主義運動の動向、さらには流通貨幣、銀行券、労働時間賃金の紹介等もあり、当時の世相を知るうえでも貴重な資料である。

著者紹介

荒畑 寒村(アラハタ・カンソン)

1887─1981年。社会主義者、労働運動家、作家・評論家。
幸徳秋水らの平民社に参加、1908年、赤旗事件で入獄。1922年に日本共産党の創立に参加する。共産党解散後は、山川均らと労農派の中心メンバーとして活動し、1937年に人民戦線事件で入獄。戦後は、日本社会党の創立に参加する。

太田 雅夫(オオタ・マサオ)

1931年生まれ。立命館大学大学院法学研究科修士課程修了。
同志社大学人文科学研究所助教授、桃山学院短期大学学長、シカゴ大学客員研究員などを歴任。