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明治社会主義資料叢書3

社会主義遊説日記

  • 荒畑 寒村/監修
  • 太田 雅夫/編集
  • 四六判上製
  • 364頁
  • 2600円+税
  • ISBN 978-4-7877-7408-8
  • 1974発行
  • [ 品切中 ]
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紹介文

明治31年から明治41年にわたって、社会主義思想を国内に普及させるため、社会主義者の片山潜・西川光次郎・木下尚江・幸徳秋水・堺利彦・石川三四郎などが全国各地を遊説した際の日記を『労働世界』『社会主義』『平民新聞』等から集め収録。

著者紹介

荒畑 寒村(アラハタ・カンソン)

1887─1981年。社会主義者、労働運動家、作家・評論家。
幸徳秋水らの平民社に参加、1908年、赤旗事件で入獄。1922年に日本共産党の創立に参加する。共産党解散後は、山川均らと労農派の中心メンバーとして活動し、1937年に人民戦線事件で入獄。戦後は、日本社会党の創立に参加する。

太田 雅夫(オオタ・マサオ)

1931年生まれ。立命館大学大学院法学研究科修士課程修了。
同志社大学人文科学研究所助教授、桃山学院短期大学学長、シカゴ大学客員研究員などを歴任。