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反体制を生きて

  • 荒畑 寒村/著
  • 四六判
  • 360頁
  • 1500円+税
  • ISBN 978-4-7877-7006-6
  • 1969発行
  • [ 品切中 ]
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紹介文

日本の社会主義運動とともに歩み、弾圧の時代を徹底した反戦思想と革命家としての信念に生きた著者が、師や同志を語り、その熱情を若い世代に賭けつつ革命家の条件を追求。理論と行動を通じて、運動の衰退を告発して、枯渇した現状打破を訴える警世の書である。

著者紹介

荒畑 寒村(アラハタ・カンソン)

1887─1981年。社会主義者、労働運動家、作家・評論家。
幸徳秋水らの平民社に参加、1908年、赤旗事件で入獄。1922年に日本共産党の創立に参加する。共産党解散後は、山川均らと労農派の中心メンバーとして活動し、1937年に人民戦線事件で入獄。戦後は、日本社会党の創立に参加する。