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ウェーバーにおける契約概念

契約思想の根源をさぐる

  • 与那国 暹/著
  • 四六判上製
  • 232頁
  • 2500円+税
  • ISBN 978-4-7877-9705-6
  • 1997発行
  • [ 品切中 ]
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紹介文

古代ユダヤ教の宗教世界にウェーバーは契約概念の根源を見出した。人と人、部族と部族、神とその民との間の契約である。ウェーバーの宗教社会学、法社会学、支配の諸類型、支配の社会学、都市社会学などの広範な分野から契約概念を引き出し、日本人の契約概念にも言及。

著者紹介

与那国 暹(ヨナクニ・ノボル)

1934年、沖縄県生まれ。文学博士。琉球大学名誉教授。著書に『沖縄・反戦平和意識の形成』(新泉社、2005年)、『戦後沖縄の社会変動と近代化』(沖縄タイムス社、2001年)、『ウェーバーの社会理論と沖縄』(第一書房、1993年)、『ウェーバーにおける契約概念』(新泉社、1997年)など。