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社会学的まなざし

日常性を問い返す

  • 木戸 功/編著
  • 圓岡 偉男/編著
  • A5判
  • 224頁
  • 2200円+税
  • ISBN 978-4-7877-0210-4
  • 2002発行
  • [ 在庫あり ]
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紹介文

少子化や高齢社会は憂慮すべき問題なのか、夫婦の愛情や子どもが学校へ行くことは当たり前のことなのか、性別や生死は個人的な問題でしかないのか。常識や通念で判断されがちな日常生活の諸問題を取り上げ、社会学的に観察することで、その深い社会的意味をさぐる試み。

著者紹介

木戸 功(キド・イサオ)

1968年生まれ。早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。
早稲田大学人間科学部助手、日本学術振興会特別研究員、立教大学、和光大学、聖心女子大学などの非常勤講師を経て、札幌学院大学人文学部准教授を経て、現在、聖心女子大学教授。
専門:家族社会学
主な著作  『概念としての家族─家族社会学のニッチと構築主義─』『社会学的まなざし』(共著)新泉社、『現代日本の家族社会学を問う―多様化のなかの対話』(共著)ミネルヴァ書房、『間主観性の人間科学』(共著)言叢社、『エイジングと日常生活』(共著)コロナ社、『自立と共生の社会学』(共著)学文社など。

圓岡 偉男(ツブラオカ・ヒデオ)

1964年生まれ。早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。
東京情報大学総合情報学部教授。
主な著書 『社会学的問いかけ』(編著、新泉社)、『社会学的まなざし』(共編著、新泉社)ほか。