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公式組織の機能とその派生的問題 下巻

  • ニクラス・ルーマン/著
  • 沢谷 豊/訳
  • 長谷川 幸一/訳
  • A5判
  • 388頁
  • 4200円+税
  • ISBN 978-4-7877-9611-0
  • 1996発行
  • [ 在庫僅少 ]
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紹介文

〔主要目次〕上巻=第1部 基本概念/第2部システムに対する公式化の機能/解説「初期ルーマン理論におけるシステム観と機能概念」沢谷 文献目録 下巻=第3部 第二段階における公式化の機能/第4部 公式組織内の行為 おわりに 人間と基準

著者紹介

ニクラス・ルーマン(Niklas Luhmann)

1927-98年20世紀を代表する社会学者の一人。もっとも重要な功績は、新たなシステム理論を社会学理論に結びつけ、ひとつの社会理論を発展させたことにある。フライブルク大学で法律を学んだ後、ニーダーザクセン州の行政官として勤務。タルコット・パーソンズの社会学に徹底的に取り組むためハーバード大学へ留学。その後、ミュンスター大学で博士号、教授資格を1年で取得。1969年、新設されたビーレフェルト大学に教授として就任。1993年に定年退官。

沢谷 豊(サワタニ・ユタカ)

1954年青森県生まれ。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。
流通経済大学社会学部教授。
専攻 社会学理論、社会システム論。

長谷川 幸一(ハセガワ・コウイチ)