リスクの社会学
- A5判上製
- 352頁
- 3800円+税
- ISBN 978-4-7877-1407-7
- 2014発行
- [ 在庫あり ]
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紹介文
リスク処理が新たなリスクを生む!
単なる「危険」ではない現代のリスクの特質を明らかにしたルーマン・リスク論の主著。現在の状況を考える上で示唆的な論点が数多く示されている、リスク社会論の基本図書。
目次
序文
第1章 リスクの概念
第2章 リスクとしての未来
第3章 時間拘束─内容的観点と社会的観点
第4章 観察のリスクと機能システムのコード化
第5章 ハイテクノロジーという特殊事例
第6章 決定者と被影響者
第7章 抗議運動
第8章 政治への要求
第9章 経済システムにおけるリスク
第10章 組織におけるリスク行動
第11章 そして科学は?
第12章 セカンド・オーダーの観察