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三内丸山は語る

縄文社会の再検証

  • 久慈 力/著
  • 四六判上製
  • 206頁
  • 2200円+税
  • ISBN 978-4-7877-0000-1
  • 2000発行
  • [ 品切中 ]
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紹介文

衣食住の獲得、男女間の営みが基本となる自治社会、生殖、子育て、台所仕事、食事、農作業、手仕事に価値をおく社会、それが縄文社会であり、三内丸山社会であった。自由、平等、友愛、平和、共生が理想ではなく存在した。自然との共生の視点から三内丸山をとらえ直す。

著者紹介

久慈 力(クジ・ツトム)

1949年岩手県生まれ。高校卒業後、独力で公害、エコロジー、社会問題の研究・著述活動を続け、さまざまな社会運動に参加する。1980年から岩手で郷土史の研究を行い、1988年から茨城県に居住し、ゴルフ場・リゾート開発反対運動や行政監視運動に取り組む。
主な著書 『チェルノブイリ黙示録』『リクルート事件に「終結」はない』『宮澤賢治』『盛岡大学疑惑を追及する』『これで万全! 花粉症の根本治療』『農薬の空中散布と環境ホルモン』『三内丸山は語る』(以上、新泉社)ほか多数。