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ヤマト国家は渡来王朝 〔新装〕

  • 澤田 洋太郎/著
  • 四六判
  • 296頁
  • 2000円+税
  • ISBN 978-4-7877-0008-7
  • 2000発行
  • [ 在庫あり ]
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紹介文

弥生から古墳時代に移る頃、支配者層は騎馬民族出身者に替わった。イリ王朝(崇神・垂仁)やタラシ王朝(景行・成務・仲哀・応神)の天皇は、ほとんどが百済あるいは新羅からの渡来王ではなかったかと考えると、「記紀」に秘められている多くの謎が合理的に解釈できる。

著者紹介

澤田 洋太郎(サワダ・ヨウタロウ)

1927年、東京生まれ。1951年、東京大学法学部政治学科卒業。東京都立江戸川高校社会科教諭をはじめとして高校教師を勤め、1982年都立大学附属高校教頭にて退職。以後、執筆活動にいそしむ。2014年没。主な著書 『天皇家と卑弥呼の系図』『ヤマト国家成立の秘密』『ヤマト国家は渡来王朝』『伽耶は日本のルーツ』『幻の四世紀の謎を解く』『出雲神話の謎を解く』『アジア史の中のヤマト民族』(以上、新泉社)ほか多数。