シリーズ「遺跡を学ぶ」26
大和葛城の大古墳群・馬見古墳群
- A5判
- 96頁
- 1500円+税
- ISBN 978-4-7877-0636-2
- 2006発行
- [ 在庫あり ]
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紹介文
奈良盆地西部の馬見丘陵に4世紀末から6世紀にかけて築かれた250基を超える大古墳群。巣山・新木山・築山古墳など大王級の古墳を中心としてさまざまな古墳が分布する。大和盆地を東西に二分する勢力、天皇家と葛城氏の興亡を背景とした古墳群の盛衰を語る。
目次
第1章 250基を超える大古墳群
1 馬見古墳群の分布
2 調査の歴史
第2章 丘陵のさまざまな古墳と古墳群
1 丘陵北端の古墳群
2 丘陵中央の古墳群
3 丘陵中心部の前期古墳
4 丘陵南端に位置する古墳群
5 丘陵のさまざまな後期古墳
第3章 馬見古墳群を築いた人びと
1 三つの古墳群
2 天皇家と葛城氏
3 葛城氏の興亡