縄文土偶ガイドブック
縄文土偶の世界
- A5判
- 212頁
- 2200円+税
- ISBN 978-4-7877-1316-2
- 2014.01.06発行
- [ 在庫あり ]
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紹介文
土偶ってなんだろう?
土偶の姿はあまりにも多様。国宝に指定された素晴らしい造形の土偶があるかと思えば、粗末な作りでバラバラに壊れ破片となったものもたくさんある。縄文人は何のために土偶を作り、どのように用いていたのだろうか。
目次
口絵 列島の代表的土偶 32点
第1章 縄文土偶の世界
【1 土偶を大胆に分類してみる】
【2 土偶の分布と変遷を追う】
【3 縄文一万年を通して変わらない特徴 ──短い腕と十字形】
【4 土偶は繁栄の象徴 ──日本海側の回廊・太平洋側の回廊】
【5 超抽象土偶のいろいろ】
第2章 土偶とは何か
【1 女神像・祖先神像・玩具像】
【2 中部高地の女神「縄文のビーナス」】
【3 モデル土偶とコピー土偶】
【4 小さなムラの女神たち】
【5 個人が大切にした土偶たち】
【6 壊れて発見される土偶たち】
【7 人間らしい土偶たち】
第3章 土偶の謎
【1 なぜ女神像が土で作られたのか】
【2 なぜ土偶には小さな孔があいているのか】
【3 なぜ土偶は大型化・大量化したのか】
【4 なぜ土偶に刺突文が多いのか】
【5 なぜ土偶に入れ墨が入っているのか】
【6 仮面の女神と最後のシャーマン】