考古学研究法
遺跡・遺構・遺物の見方から歴史叙述まで
- B5判
- 208頁
- 3500円+税
- ISBN 978-4-7877-1310-0
- 2013発行
- [ 在庫あり ]
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紹介文
具体的・実践的な考古学テキスト
考古学はたんなる“発見作業”ではない。 発掘調査等で得た“史料”をどのように分析・検討し,何を読み取るのか。 豊富な事例をあげて具体的にわかりやすく解説する,学生・考古学を本格的に勉強したい人必携の書。
目次
1 考古学とは何か
考古学の誕生/日本考古学の成立/考古学の位置づけ/考古学の定義
2 考古史料論
考古史料の分類/考古史料の収集と整理
3 史料批判的方法
形態論的研究/型式論的研究/層位論的研究/分布論的研究/編年論的研究/共存論的研
4 史料解釈
第1節 遺物論的方法
自然物論的研究/原材論的研究/製作・技術論的研究/機能・用途論的研究
第2節 遺構論的方法
第3節 遺跡論的方法
5 総 合
第1節 総合のための基礎的概念
生産力/生産関係/上部構造
第2節 時代区分論
時代区分の学史的整理/画期と時代区分