森浩一著作集1
古墳時代を考える
- 四六判上製
- 312頁
- 2800円+税
- ISBN 978-4-7877-1521-0
- 2015発行
- [ 在庫あり ]
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紹介文
なによりも自身の目で見ることを重んじ、活動した考古学者・森浩一。
その学問は考古学にとどまらず、民族学、民俗学、国文学など多岐に渡る。 本書は、若い頃から晩年に至るまでの膨大な著作のなかから、主要な論文を選びだし、氏の思考をたどることができるように整理、編集したものである。
第1巻『古墳時代を考える』では、古墳時代、古墳文化を俯瞰的にとらえた著作をまとめる。
以降、4ヶ月毎に刊行予定
第2巻『 和泉黄金塚古墳と銅鏡』
第3巻『渡来文化と生産』
第4巻『倭人伝と考古学』
第5巻『天皇陵への疑惑』
目次
古墳文化の成立
古墳と古墳時代という用語をめぐって
考古学用語と地域名
北九州の弥生墳墓と古墳発生の問題
日本の古代文化 古墳文化の成立と発展の諸問題
古墳時代の展開と終末
古墳と古墳群 古墳の史料的把握への一試企
葬法の変遷よりみた古墳の終末
終末期古墳
群集墳と古墳の終末
前方後円墳と平城京の三山
古墳時代後期以降の埋葬地と葬地