ラストウォーク

ペットを飼っているひと必読の書!

ラストウォーク

愛犬オディー最後の一年

  • ジェシカ・ピアス/著
  • 栗山 圭世子/訳
  • 四六判
  • 440頁
  • 2800円+税
  • ISBN 978-4-7877-1905-8
  • 2019.03.05発行
  • [ 在庫あり ]
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書評・紹介

紹介文

動物は死を意識しているのか。痛みを感じているのか。安楽死を行うのは適切なのか。行うならどの時点か。

著者が愛犬オディーと過ごした最後の一年の体験を中心に、研究やインタビューなどに基づき、飼い主がペットの老いと死に直面したときの、医学的問題や倫理的問題を考察する。

愛するペットの老いと安楽死の問題にしっかり向き合うために。

目次

第一章 終局への旅
第二章 開かれた世界へ
第三章 老いること
第四章 苦痛
第五章 動物のホスピス
第六章 青い注射針
第七章 残されたもの

出版社からのコメント

ペットを愛するすべてのひとに読んでもらいたい本です。

著者紹介

ジェシカ・ピアス(Jessica Pierce)

生命倫理学者。Unleashing your Dog:A Field Guide to Giving Your Canine Companion the Best Life Possible(未邦訳、2019)、The Animal’s Agenda(未邦訳、2017)、Run, Spot, Run:The Ethics of Keeping Pets(未邦訳、2017)など、すでに10冊の本を出版。『ニューヨーク・タイムズ』、『ウォール・ストリート・ジャーナル』、『ガーディアン』、『サイコロジー・トゥデイ』にも定期的にエッセイを寄稿している。

栗山 圭世子(クリヤマ・カヨコ)

神奈川県生まれ。出版社勤務や通訳案内業などを経て、文芸翻訳者になる。訳書には『こだわらない人ほどうまくいく』(ヒカルランド)がある。

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