縄文時代前期の縄文人の暮らしが見えてきた
シリーズ「遺跡を学ぶ」129
日本海側最大級の縄文貝塚 小竹貝塚
- A5判
- 96頁
- 1600円+税
- ISBN 978-4-7877-1839-6
- 2018.09.15発行
- [ 在庫あり ]
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紹介文
かつて放生津潟(ほうじょうづがた)とよばれていた富山湾を望む水田地帯、北陸新幹線建設工事で地下二メートルから巨大な貝塚が姿をあらわした。土器、石器、骨角器などの多彩な遺物とともにみつかった九〇体以上の人骨から、六〇〇〇年前の縄文人の横顔と暮らしにせまる。
出版社からのコメント
6000年前の縄文人が骨を残してくれたおかげで、主に魚を食べている人と木の実を多く食べている人、遺伝子がムラの多くと異なる人、海女さん、脚を折って杖を突いていた老人など、ムラに多様な人びとが暮らしていたことが見えてきて、貴重な遺跡です。