教えてルモアンヌ先生、精神科医はいったい何の役に立つのですか?
- 四六判上製
- 276頁
- 2000円+税
- ISBN 978-4-7877-1601-9
- 2016発行
- [ 在庫僅少 ]
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紹介文
《こころの医者は役に立つ? 立たない?》
こころの病って、いったい何?
家族関係や文化がこころの病を生む?
心の医者はどんな治療をするの?
それで結局、役にたつの、立たないの?
フランスの著名な精神科医がホンネで語る。
目次
1 精神科医という仕事
2 精神科医は何をしてきたのか?
3 こころの病気への偏見
4 何が精神病なのか?
5 こころの病気は存在しない?
6 家族関係がこころの病気を生む?
7 文化がこころの病気を生む?
8 精神分析は役に立つのか?
9 薬こそがこころの病気をなおす?
10 精神鑑定は正しいのか?
11 精神医療の抱える問題
12 精神科医の日々の治療
13 こころの病気にかかわる職種
14 精神科医は何の役に立たないのか、何の役に立ってはいけないのか
15 われ精神を治療す、ゆえにわれ精神科医なり