
米沢時代の吉本隆明
- 四六判上製
- 254頁
- 2000円+税
- ISBN 978-4-7877-6313-6
- 2004発行
- [ 在庫あり ]
- 梟社/発行
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紹介文
1942年春、17歳の吉本は米沢駅に降り立った。それから2年半、吉本は米沢高工の学生として、東北の風土に包まれて青春の日々をおくる。学友たちとの寮生活、宮沢賢治との出会い、次兄の死、時局下の葛藤など、戦後思想に屹立する詩人・吉本の末明の時代を、米沢在住の著者が克明にたどる。
1942年春、17歳の吉本は米沢駅に降り立った。それから2年半、吉本は米沢高工の学生として、東北の風土に包まれて青春の日々をおくる。学友たちとの寮生活、宮沢賢治との出会い、次兄の死、時局下の葛藤など、戦後思想に屹立する詩人・吉本の末明の時代を、米沢在住の著者が克明にたどる。