四六判上製
280頁
1800円
ISBN978-4-7877-1186-1
ブッダの〈気づき〉の瞑想


ティク・ナット・ハン/著
山端法玄、島田啓介/訳
野草社/刊


【目次】
1〈気づき〉とは

2 四種の〈気づき〉を確立する経典

3〈気づき〉のエクササイズ
身体を観察する/感覚を観察する/心を観察する/心の対象を観察する

4〈気づき〉の瞑想のポイント
心の対象(法)は心にほかならない/観察する対象とひとつになる/真実の心と迷いの心はひとつ/争いを超えた道/観察とは教義を植えつけることではない/結び

付録 三種の訳本について

瞑想の基本となる経典を全訳し、ブッダの瞑想の智慧が現代の私たちの生活にどう生かせるかをていねいに説く。
「瞑想を学びたいと思うなら、このサティパッターナ・スッタ(四念処経)を基本に据えてください。つねに座右の一冊として、本書をそばに置かれることをお勧めします。」――ティク・ナット・ハン


【著者紹介】

ティク・ナット・ハン(Thich Nhat Hanh)
1926年、ヴェトナム中部生まれ。
16歳で出家し禅僧になる。1960年代初めにサイゴンで、仏教の非暴力と慈愛にもとづく社会福祉青年学校、ヴァン・ハン仏教大学、ティエプ・ヒエン(相互存在)教団を創設。1966年、平和使節としてアメリカとヨーロッパを歴訪。アメリカ政府やペンタゴンに平和提案を行う。その中立的な立場からの平和と停戦の主張を理由に、政府から帰国を拒否され、以後フランスでの亡命生活に入る。1982年に南部ボルドーに仏教の僧院・共同体である「プラムヴィレッジ」を開き、難民を受け入れ、生活と一体になった瞑想を実践しつつ、著作・講演活動を通じて仏教の教えと平和の実践を説く。