A5判上製
352頁
3800円+税
ISBN978-4-7877-1407-7
リスクの社会学


ニクラス・ルーマン/著
小松丈晃/訳


【目次】
序文

第1章 リスクの概念

第2章 リスクとしての未来

第3章 時間拘束─内容的観点と社会的観点

第4章 観察のリスクと機能システムのコード化

第5章 ハイテクノロジーという特殊事例

第6章 決定者と被影響者

第7章 抗議運動

第8章 政治への要求

第9章 経済システムにおけるリスク

第10章 組織におけるリスク行動

第11章 そして科学は?

第12章 セカンド・オーダーの観察

リスク処理が新たなリスクを生む!
単なる「危険」ではない現代のリスクの特質を明らかにしたルーマン・リスク論の主著。現在の状況を考える上で示唆的な論点が数多く示されている、リスク社会論の基本図書。

【著者紹介】

【著 者】 
ニクラス・ルーマン (Niklas Luhmann)
1927‐1998年。二十世紀を代表する社会学者の一人。
もっとも重要な功績は、新たなシステム理論を社会学理論に結びつけ、一つの社会理論を展開させたことにある。
フライブルク大学で法律を学んだ後、ニーダーザクセン州の行政官として勤務。
タルコット・パーソンズの社会学に徹底的に取り組むためハーバード大学へ留学。
その後、ミュンスター大学で博士号、教授資格を一年で取得。
1969年、新設されたビーレフェルト大学に教授として就任。1993年に退官。

【訳 者】 
小松丈晃 (こまつ・たけあき)
1968年、宮城県に生まれる。
1998年、東北大学大学院文学研究科博士課程修了。
現在、北海道教育大学函館校教授 博士(文学)。
著作/『リスク論のルーマン』(勁草書房、2003年)、『滲透するルーマン理論─機能分化論からの展望』(共著、文眞堂、2013年)ほか。
翻訳/N・ルーマン『社会の政治』(法政大学出版局、2013年)、N・ルーマン『社会システム理論(上・下)』(共訳、恒星社厚生閣、1993、95年)ほか。

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