宙(そら)からのおくりもの

赤ちゃんは大事なことを教えてくれる

宙(そら)からのおくりもの

助産師の気づきの旅

  • 須江 孝子/著
  • 四六判
  • 192頁
  • 1700円+税
  • ISBN 978-4-7877-2083-2
  • 2020.09.04発行
  • [ 在庫あり ]
  • 野草社/発行
  • 書店サイトへ

紹介文

赤ちゃんは大事なことを教えてくれる。

大学病院の産婦人科に看護師として勤務し、42歳と51歳の時に二度のガンを体験したあと、いのちの本質に目覚めた助産師のエッセイ集。これから赤ちゃんを産もうとしているお母さん予備軍を始め、「自分って何?」と迷っているすべての人に送る、「気づき」のメッセージ。
2002年、コスモ・テンより『宙(そら)からのおくりもの』として刊行された本の改訂新版です。(発行=野草社)

目次

プロローグ
第一章 病気は神さまからのプレゼント
第二章 想いと現実は合わせ鏡
第三章 生命の神秘、お産の不思議
第四章 いのちが健やかにめぐる世のなかに
第五章 生きるって素晴らしい!
第六章 お宙(そら)の赤ちゃんからのお話
エピローグ

出版社からのコメント

『宙(そら)からのおくりもの』は、2002年にコスモ・テンより出版されました。著者は、全国各地で自然なお産をサポートする経験豊かな助産師で、ドキュメンタリー映画『麻てらす』(吉岡敏朗監督)に出演し、注目されています 。多くの読者からのリクエストに応えて、改訂新版を刊行します。

著者紹介

須江 孝子(スエ・タカコ)

宮城県生まれ。東北大学医学部附属高等看護学校を卒業ののち、同校の助産婦学校に進む。卒業と同時に、東北大学医学部附属病院産婦人科に勤務。その後、結婚を機に宮城県白石市の産婦人科に勤務。42歳で乳ガン、51歳で大腸ガンの手術を受け、ガンとの闘病に十数年を費やした。病気治しの体験を通して学んだ自然療法を陣痛緩和に役立て、お母さんと赤ちゃんの双方に満足のいく、自然の流れに沿ったお産をしてもらいたいと、全国各地で自宅出産・家庭分娩のお手伝いを引き受けている。ドキュメンタリー映画『麻てらす』(吉岡敏朗監督、2017年)に出演。