中世考古〈やきもの〉ガイドブック
新刊

中世のやきものがよくわかる考古学入門書

中世考古〈やきもの〉ガイドブック

中世やきものの世界

  • 浅野 晴樹/著
  • A5判
  • 192頁
  • 2500円+税
  • ISBN 978-4-7877-2006-1
  • 2020.04.15発行
  • [ 在庫あり ]

書評・紹介

紹介文

やきものから中世史を見る。
本書に登場する「やきもの」は大半が遺跡から出土したもので、接着剤でつないだり欠けた部分を石膏で埋めたりした、つぎはぎだらけのものが多いはずです。それらは実際に当時の日常生活を支えた道具で、中世社会の〝生の実態〟を伝えているのです。

目次

序 章 中世考古学とやきもの
第1章 中世やきものの世界
1 やきものといえば椀と皿
2 中世やきものを代表するすり鉢
3 煮炊きのためのさまざまな鍋
4 容器・コンテナとしての壺・甕
5 酒とやきものの深い関係
6 人びとの祈りとやきもの
7 明かりや暖房のためのやきもの
8 茶の湯の発達とやきもの
第2章 中世やきものづくり
1 中世やきものの分類
2 さまざまな窯
3 中世やきものの生産地
4 文様を知る
5 原型と模倣
6 誰がつくったのか
第3章 列島に広がるやきもの
1 列島に広がるやきもの
2 津々浦々のやきもの
3 馬の背に揺られるやきもの
4 物資をどん欲に飲み込む鎌倉
終 章 中世社会とやきもの
1 やきものと儀礼
2 食文化とやきもの
3 中世やきものの特質
発掘された中世やきものがみられる博物館など

出版社からのコメント

口絵カラー32ページで、実際に出土した中世の主要なやきものを紹介。

著者紹介

浅野 晴樹(アサノ・ハルキ)

1954年、岐阜県中津川市生まれ。
國學院大學文学部史学科卒業(考古学)。
元埼玉県立さきたま史跡の博物館館長、元國學院大學兼任講師
おもな著作 『図解 日本の中世遺跡』(分担執筆、小野正敏編)東京大学出版会、「鎌倉街道の考古学」小野正敏・萩原三雄編『鎌倉時代の考古学』高志書院、『熊谷市史 通史編上巻 原始・古代・中世』(分担執筆)、「中世北武蔵の成立期から前期について」『歴史評論』727ほか。

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