日本考古学の原点・大森貝塚

シリーズ「遺跡を学ぶ」31

日本考古学の原点・大森貝塚

  • 加藤 緑/著
  • A5判
  • 96頁
  • 1500円+税
  • ISBN 978-4-7877-0731-4
  • 2006発行
  • [ 在庫あり ]
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紹介文

いまから130年前の明治10年6月、来日すぐのモースは汽車で横浜から東京に向かう途中、大森停車場をすぎたところで線路際に露出した貝塚を発見した。──こうして始まる日本最初の考古学的発掘と刊行された報告書の内容と特徴をわかりやすく解説する。

著者紹介

加藤 緑(カトウ・リョク)

1950年、神奈川県生まれ。明治大学文学部史学地理学科卒業。
大田区立郷土博物館学芸員を勤め退職。
論 文  「東京都町田市内出土の土偶4点」(『大田区立郷土博物館紀要』16号、2006年)、「久保遺跡出土の土器片錘」(『大田区立郷土博物館紀要』14号、2004年)ほか